[BOOKデータベースより]
昭和十二年夏、プロ野球創生期に設立一年足らずの大東京軍を引き継ぐ形で誕生したその球団は、連敗続きで弱いながらも、ファンからは愛された。太平洋戦争直前に行われた政府からの英語禁止通達によりたった3年半で消滅してしまうも、後楽園球場の広告入りスコアボードの寄贈や商品購入者への無料招待など、そのユニークな球団経営は現在のプロ野球の礎となっている―日本プロ野球界初の黒人選手・ボンナの写真をはじめ貴重な写真も多数掲載!!
第1章 もうひとつの野球リーグ
第2章 そろばんを持った聖者
第3章 虎があれば獅子もよかろう
第4章 ライオン軍登場
第5章 戦時下の広告
第6章 逆転の一打
プロ野球草創期に、わずか3年半しか存在しなかった幻の球団・ライオン軍。現代プロ野球の礎ともなったユニークな球団経営を始め、歴史に埋もれた「ライオン軍」を丹念な取材で描きだす。
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プロ野球草創期に3年半しか存在しなかった幻のライオン軍。だが、その球団経営は現代のプロ野球の礎を築くユニークなものだった!