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[BOOKデータベースより]
逆オイルショックと円安はやはり日本経済にとって大きな恩恵となる。それがもたらす新しい状況を具体的に詳しく読み解いたのが本書である。併せて景気上昇中で独り勝ちのアメリカ、アベノミクスの継続で経済が上昇する日本、ユーロ危機が再燃しかねないヨーロッパ、苦境に喘いでいる中国などの現状についても詳述した。
第1章 逆オイルショックの衝撃(原油減産を避けたサウジアラビアの狙い;破綻寸前のロシア経済;逆オイルショックをめぐる「明」と「暗」;石油消費国のエネルギー資源開発プラン)
第2章 円安によって浮上する日本の景気(日本経済に対する大幅な円安の影響;総選挙後に安倍政権は何をするのか;日銀の追加緩和と日本国債の動向;人手不足と有能な人材の採用;新時代に入った日本の産業と生活;国産の新技術が未来を開く)
第3章 明るさが増すばかりの独り勝ちアメリカ(IT革命をしのぐシェール革命のインパクト;着実に展開する金融政策;格差の拡大と混乱する外交)
第4章 ユーロ金融危機ふたたび(ギリシャ破綻でユーロ追放!?;健全財政と低失業率で君臨するドイツ)
第5章 中国・北朝鮮・韓国の危険な予兆(独裁者スターリンをめざす習近平の時代錯誤;小康状態を保つ朝鮮半島)
総選挙に大勝した安倍内閣。消費増税延期、一向に進まぬ規制緩和、低迷するTPP…。難問が山積している中、逆オイルショックが猛威をふるう。これから日本はどう進むべきか。この大波乱を読み解く。
総選挙に大勝した安倍内閣。消費増税延期、迷走するTPP、一向に進まぬ規制緩和。難問が山積している中、逆オイルショックと超円安が日本を襲う。これから日本はどう進むべきか。その答えはただひとつ。絶好調の米国経済に乗り、そのおこぼれをあずかって生き残るしかない。