多重代表訴訟制度のあり方

必要性と制度設計

商事法務
高橋陽一（法学）　

• 価格: 7,700円（本体7,000円＋税）
• 発行年月: 2015年01月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784785722425

内容情報

[BOOKデータベースより]

平成２６年会社法改正によりわが国でも創設された多重代表訴訟制度についてその必要性と望ましい制度設計のあり方を検討する。

第１章　わが国の現状と課題（制度の変遷と議論の経緯；多重代表訴訟制度に関するこれまでの議論；わが国における課題）
第２章　アメリカ法の考察（アメリカにおける多重代表訴訟制度；親会社取締役の子会社管理責任の追及に関するアメリカの議論；アメリカにおける代表訴訟制度の意義と実態）
第３章　わが国における課題の検討（代表訴訟制度一般における諸問題；親会社取締役の子会社管理責任の追及をめぐる問題；多重代表訴訟制度の必要性と制度設計）

[日販商品データベースより]

平成２６年の会社法改正で創設された多重代表訴訟制度。多重代表訴訟制度は、そもそも必要なのか、必要であるとすればどのような制度設計が望ましいかを、様々な角度から論述。