- 現代世界の十大小説
-
- 価格
- 902円(本体820円+税)
- 発行年月
- 2014年12月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784140884508
[BOOKデータベースより]
私たちが住む世界が抱える問題とは何か?その病巣はどこにあるのか?そして未来はどこへ向かうのか?これらの疑問に対して、いま小説は、どう答えられるのか―。モームの名エッセイ『世界の十大小説』刊行から六十年、池澤夏樹が新たな「世界文学」を擁して激動の現代世界を問い直す。
世界文学を再定義する
第1部 「民話」という手法(マジックなリアリズム―ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』;「真実」だけの記録―アゴタ・クリストフ『悪童日記』)
第2部 「枠」から作り直す(恋と異文化―ミルチャ・エリアーデ『マイトレイ』;名作を裏返す―ジーン・リース『サルガッソーの広い海』 ほか)
第3部 「アメリカ」を相対化する(国境の南―カルロス・フエンテス『老いぼれグリンゴ』;アフリカに重なるアメリカ―ジョン・アップダイク『クーデタ』 ほか)
第4部 「体験」を産み直す(消しえない戦争の記憶―バオ・ニン『戦争の悲しみ』;闇と光の海―石牟礼道子『苦海浄土』)
私たちが住む世界が抱える問題とは何か。その病巣はどこにあるのか。モームの名エッセイ『世界の十大小説』刊行から60年、池澤夏樹が新たな「世界文学」を擁して、激動の現代世界を問い直す。
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私たちが住む世界が抱える問題とは何か?モームの名エッセイ『世界の十大小説』刊行から60年、池澤夏樹が新たな「世界文学」を擁し激動の現代世界を問い直す。