- 薄花少女 2
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- 価格
- 713円(本体648円+税)
- 発行年月
- 2014年11月
- 判型
- コミック
- ISBN
- 9784091573995
[日販商品データベースより]
大丈夫ですよ。いなくなったりしませんよ。
見た目はかわいらしいおんなの子のハッカ。しかし、中身は御年数えで八十歳のハッカばあや。ひとり暮らしのぼっちゃまをお世話するため、不思議な薬で体だけ少女になったという。
少女と青年、老女と青年、どちらにせよ年の差共同生活は今日もにぎやかです。
ハッカの故郷から送られてきたすだちで、晩ご飯はすだち尽くし。すだちシャンプーとすだち石鹸、香りはいかが?……「ハッカとすだちと」
塾の先生をしているぼっちゃまの姿をみて、立派に成長したことを喜ぶハッカ。しかし、その晩、ぼっちゃまを叱りつけることになり……「叱られて」
ぼっちゃまの生徒が家にやってきた。同居しているハッカと出会い……「雪の降る前」
“いみがわかりませんわ”そう言いながら鏡の前でファッションショーを……「春の足許」
夏の夜の庭にただよう蛍のように淡い存在……「なつやみ」
ハッカが見つけた一枚の写真。写っているのは妙齢の女性。ぼっちゃまついにご結婚?……「雨上がりに」
一話読み切り形式、全6話を収録。
【編集担当からのおすすめ情報】
かわいい女の子にかいがいしくお世話されたいと思ったことは、誰だってありますよね? そんな人類に普遍的な願望をお持ちの紳士諸君に贈る物語です。少女だけど少女じゃない。でも、やっぱり少女。そんなハッカの魅力をご堪能ください。