戦争責任と靖国問題

誰が何をいつ決断したのか

さくら舎
山本七平　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2014年11月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784906732944

内容情報

[BOOKデータベースより]

開戦！敗戦！と戦後！そのとき、日本はなぜ、流されてしまう国家なのか！初の単行本化！

第１章　日本人の戦争と敗戦（靖国神社と戦犯合祀；日本人にとって太平洋戦争とは何であったか；日本人の国家意識）
第２章　東京裁判で何が裁かれたのか（永遠に回答されなかった疑問；「文明の救世主」か「野蛮人の首狩り」か；蜃気楼と消えた「マッカーサー神学」）
第３章　忘れられた戦争責任（現人神と戦争責任；日本人は二度敗れた）

[日販商品データベースより]

全日本人への宿題を問う。「山本学」が日本人の戦争と敗戦を探る!

深く刻まれた自身の戦争体験と、日本という国が避けて通れない戦争と敗戦の歴史。
毎年繰り返される「靖国問題」と「戦争責任論」に「山本学」はどう答えるか! ?
映画『東京裁判』を観た山本七平が衝く、東京裁判最大の問題点とは?アメリカ的
通俗終末論的なマッカーサー神学のあやしげな予言とは?
戦争責任と靖国問題に新たな視点を投げかける! 初の単行本化。