- 在庫状況:品切れのため入荷お知らせにご登録下さい
- 死神うどんカフェ1号店 2杯目
-
- 価格
- 1,045円(本体950円+税)
- 発行年月
- 2014年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784062694872
[BOOKデータベースより]
“死神うどんカフェ1号店”での亜吉良との出会いをきっかけに、きちんと生きていこうと決めた希子。その矢先に、命の危険が迫っていることを告げられて!?思いがけず差しのべられた救いの手。さまざまな人のあたたかな思いが、希子の押し殺していた感情を呼び覚ます。
[日販商品データベースより]命を落としかけ、心を閉ざしていた高1の希子の前に、突如あらわれた《死神うどんカフェ1号店》。死神である店長の星海九嵐の力で、“半分生き返った”元クラスメイトの亜吉良との約束で、希子は店へ通うようになる。九嵐の後輩だという店員の一淋と深海は、まだ九嵐を死神にもどすことをあきらめていなくて、死亡予定者を見つけては会わそうとする。その彼らにしかわからない命の危険が、希子に迫ろうとしていた……。
「あー、やっと希子がきたー」
店内に入るやいなや、底抜けに明るい声が希子を出迎えた。
あわてて、しーっ、とくちびるの前に人差し指を立てる。
「だめですよ、一淋さん。お客さんがいるのに、大きな声出しちゃ」
「あれ? だめ?」
「だめです」
くせ毛風のアレンジがほどこされた明るい色の髪に、あごが細く、目が大きいこの青年は、《死神うどんカフェ1号店》の従業員だ。
無地の白い丸首Tシャツに、カフェの従業員風のギャルソンエプロンを腰の低い位置に巻くのが、このお店の制服の代わりになっている。
福富一淋、といういかにも日本人らしい名前を持ってはいるものの、実際には、日本人でもなければ、人ですらない。
その正体は、死神だ――。
*
命を落としかけ、心を閉ざしていた高1の希子の前に、突如あらわれた《死神うどんカフェ1号店》。死神である店長の星海九嵐の力で、“半分生き返った”元クラスメイトの亜吉良との約束で、希子は店へ通うようになる。
九嵐の後輩だという店員の一淋と深海は、まだ九嵐を死神にもどすことをあきらめていなくて、死亡予定者を見つけては会わそうとし、希子はあらためて彼らが異質の存在であることを痛感する。その彼らにしかわからない命の危険が、希子に迫ろうとしていた。――思いがけず差しのべられた救いの手。さまざまな人のあたたかな思いが、希子の押し殺していた感情を呼び覚ます。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 死神うどんカフェ1号店 1杯目
-
価格:1,045円(本体950円+税)
【2014年05月発売】
- 死神うどんカフェ1号店 5杯目
-
価格:1,045円(本体950円+税)
【2015年06月発売】
- 死神うどんカフェ1号店 6杯目
-
価格:1,045円(本体950円+税)
【2015年10月発売】
- 死神うどんカフェ1号店 別腹編☆
-
価格:1,045円(本体950円+税)
【2016年10月発売】
- 少年Nの長い長い旅 04
-
価格:1,045円(本体950円+税)
【2018年01月発売】
死んだように生きるのをやめた希子。
石黒先輩と友達になったのですが、死神たちが彼女と一緒にいると希子に仮の死亡予定が出るからら距離を置いたほうがいいと言われてしまい…。
希子は真面目な子だなと思いました。
見苦しくてもずるくても命にしがみつけばいいのに。
希子といっしょにどきどきしました。(みちんさんさん 30代・愛知県 女の子4歳、女の子2歳)
【情報提供・絵本ナビ】