[BOOKデータベースより]
世の中に溢れる成功哲学の書。しかしどれを読んでも腑に落ちない、ましてや成功できない、という思いを持った人は少なくないはず。著者自身、ビジネス書を読み漁った時期もあったそうですが、日本文化の神髄を学ぶほど、西洋の価値観を前提にいくら勉強しても、結局は無意味であることを悟ったと言います。「日本式成功哲学」は西洋式とは正反対。本書では「夢を持つことのデメリット」「プラス思考よりもマイナス思考」などのマインドセットから、竹田流・情報インプット術、円滑なコミュニケーションの極意までを大公開。「生きる意味」も学べる一生モノの勉強法、ここに誕生。
第1章 まずは「日本式成功哲学」の構造を学ぼう―「よりよく生きる」とは「よりよく死ぬ」こと
第2章 夢を持つことの大きなデメリット―単なるプラス思考も百害あって一利なし
第3章 勉強が人生にもたらしてくれるもの―「緊急ではないが重要なこと」をこなすマネジメント術
第4章 竹田式・情報収集の実践メソッド―本や新聞の活用法から「情報のソムリエ」の押さえ方まで
第5章 コミュニケーション力と人脈のつくり方―1000の中から10を語れるような人間になれ
第6章 日本人にとってお金とは何か―「お金がついてくる人」は仕事のために生きている
これまで書籍や雑誌、テレビで皇室から日本文化、外交問題までを語ってきた竹田さん。テレビ出演のときに共演者から「どうしてそんなにいろいろなことを知っているのですか」とも聞かれるそうですが、本書では竹田さんが初めて自らの勉強法を明らかにします。▼そもそも竹田さん自身、小さいころには勉強ができず、人前で話すこともできない少年だったとか。一時期は自己啓発書を読み漁ったこともあったそうですが、なかなかイメージどおりに成功できない。いま同じ悩みを抱えている人も少なくないでしょう。▼しかし日本文化の神髄を学んでいくうちに、竹田さんは気づいたそうです。そもそも日本と根本の価値観が異なる「西洋式成功哲学」に基づく勉強法でうまくいくはずがない……。そこで編み出したのが「日本式成功哲学」を前提にした勉強法でした。▼あくまで「自分」が主語になる西洋式と「日本式成功哲学」は正反対。本書でまず竹田さんが語るのは「重要なのは『生き方』ではなく『死に方』」「夢を持つデメリット」「プラス思考よりもマイナス思考」など、巷の自己啓発書とは全く逆の話です。▼では、「他者」のために生きる日本人が勉強をする意味はどこにあるのでしょう。「勉強の本質」から竹田式・情報収集の実践メソッド、講演の達人が誇るコミュニケーション術、人脈のつくり方までを、自らの体験や時事的な話題も盛り込みながら大公開します。▼ビジネスパーソンにとっても、学生にとっても、日本人なら人生の指針となり、一生使えるどこにもないビジネス書の誕生です。▼内容例:“筆一本”で無一文からの再スタート/勉強法・仕事術・成功哲学の密接な関係/「惜しまれながら死んでいく」という究極の幸せ/西洋と日本で全く違う「夢」の意味/「自分の使命」とは自分で決めただけ/マイナス思考を経ないプラス思考はただの博打/ダ・ヴィンチの「垣根を越える知の在り方」に学ぶ/「緊急ではないが重要なこと」の代表が勉強/スポーツ紙の記事で社会の動きを掴む/自分の意見と違う人の著作を読む効果/人間関係の入口と出口を間違えないように/「日本的DNA」に目覚めればお金はついてくる/「和の精神」とはキリストや釈迦の教えそのもの……ほか
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