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現在、我々人類は、GDPを国や社会の発展の基準に据え、国益を優先させながら、問題に当たろうとしています。しかし、解決の出口は見えないままです。本書では幸福指数「GGH」を提示し、それをGDPに代わる新たな人類発展の基準とすることで、地球のサステイナビリティー(持続可能性)を高める提案をしています。
このままでは人類は地球に住めなくなる―人類存亡の危機
第1編 地球環境・資源のサステイナビリティーの危機(地球環境保全に対する警鐘―人類存亡の危機といえる;地球サステイナビリティーを損なう環境問題と汚染1―地球環境全般;地球サスティナビリティーを損なう環境問題と汚染2―水 不足と汚染;地球サスティナビリティーを損なう資源問題1―物資・食糧の不足;地球サスティナビリティーを損なう資源問題2―エネルギーの枯渇、金属資源の不足;地球3R―「地球社会の持続性」のためのリデュース、リサイクル、リユースによる対応)
第2編 今の人類は、この危機をどのように理解しているか―GDPは危機を加速させる(いかにしてサステイナビリティーを得るか;環境問題のとらえ方―環境時代から環境新時代へ;世界連邦政府の構築―新しい道を探す;理想の実現に向けて)
グローバル最大幸福GGH―Gross Global Happiness幸福の尺度の提案
国益で争うのは地球社会の自殺行為ではないか?
増え続ける世界人口、地球環境の悪化、水の汚染、食糧・エネルギー資源問題など、「宇宙船地球号」は存続の危機に立たされています。そして紛争・テロ・殺人といった人類社会のゆがみも広がりこそすれ、やむ気配はありません。これらの問題は、それぞれが複雑に絡み合い問題を根深いものにしています。
現在、我々人類は、GDPを国や社会の発展の基準に据え、国益を優先させながら、問題に当たろうとしています。しかし、解決の出口は見えないままです。
本書では幸福指数「GGH」を提示し、それをGDPに代わる新たな人類発展の基準とすることで、地球のサステイナビリティー(持続可能性)を高める提案をしています。























