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価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2016年03月発売】
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[BOOKデータベースより]
年内妥結かそれとも標流か。正念場を迎えたTPP交渉。日米をはじめ交渉参加12カ国はセンシティブな問題をめぐり激しく対立。関税撤廃。知的財産権、国有企業規律、投資(ISDS条項)、環境など難航する交渉分野の主な争点は何か。合意への道筋をどう付けるのか。本書は、TPPの背景と交渉分野における主要な論点を取り上げ、攻めと守りのTPP交渉を検証。
第1部 総論(メガFTAsの潮流と日本の対応;TPPと農業立国;TPPと東アジア経済統合;TPPと中国の参加問題;転換期を迎えた韓国のFTA戦略とTPP参加)
[日販商品データベースより]第2部 各論(分野別)(物品市場アクセスとセンシティブ品目;国内産業の保護に配慮したFTA規定―繊維製品の原産地規則・諸制度を例として;知的財産権問題の争点―著作権と商標権;医薬品とTPP;TPP交渉における政府調達の論点;投資とISDS条項―米韓FTAから得られる知見;TPPと競争政策の焦点:国有企業規律;TPPとサービス自由化―越境サービス、一時的入国、電気通信を巡る論点;金融サービス分野交渉―日本の立ち位置;TPPと環境規律―産品非関連PPMルールの導入は可能か)
第3部 総括(TPP交渉と日本の通商戦略)
難航するTPP交渉の背景と争点を検証。