[BOOKデータベースより]
きのうは琥珀だったあすは蝶になる…。私たちの掌で、精神の内奥で、ゆたかに変身しつづける本の自徐伝。
瓦礫と書物
種子のなかの書物
前‐書物としての「ノート」
にもかかわらず、(書物の)生を
沈黙という名の書物
記憶の蝶よ語れ
本の流刑地にて
想像の氷山へ
パリンプセストとしての洞窟
琥珀のアーカイヴ
書物とは地質学的時間と歴史的時間を結んで生じた、大いなる変身の産物である。生命と記憶の集積として、電脳化に抗して生き続ける、書物の魅力の本質を探る。生命と記憶の変転をめぐる壮大な精神史。
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価格:2,530円(本体2,300円+税)
【2025年04月発売】
書物とは地質学的時間と歴史的時間を結んで生じた、大いなる変身の産物である――電脳化されてもなお遺る、魅力の本質を探る。