- つながりを煽られる子どもたち
-
ネット依存といじめ問題を考える
岩波ブックレット no.903
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2014年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784002709031
[BOOKデータベースより]
LINE疲れ、快楽でなく不安からのスマホ依存、友だち関係を維持するためのいじめ、親友を作りづらいイツメン(いつも一緒のメンバー)同士のしがらみ…。子どもたちが「つながり過剰症候群」に陥る社会背景と心理メカニズムとは?「いいね!」を求めあう承認願望の肥大化と、それはどう関わっているのか?また、その隘路からの出口はどこにあるのか?大好評ロングセラー『「個性」を煽られる子どもたち』『キャラ化する/される子どもたち』に続く待望の第三弾!
第1章 メビウスの輪の翳り(つながり過剰症候群;多様化する価値観 ほか)
第2章 つながりの格差化(豊かさから美味しさへ;新自由主義とリスク化 ほか)
第3章 「いいね!」の承認願望(暴走するつながり意識;SNSでの自己承認 ほか)
第4章 常時接続を超えて(肥大する承認願望;イツメンという世間 ほか)
LINE疲れ、不安からのスマホ依存、友だち関係を維持するためのいじめ…。子どもたちが「つながり過剰症候群」に陥る社会背景と心理メカニズムとは。大人たちのありかたも視野に入れて、人間関係の変容を考える。
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LINEのようなアプリの浸透は、子どもたちに人間関係の常時接続化をもたらし、つながり依存とネット空間でのいじめを生んでいる。その社会的背景と心理的メカニズム、人間関係の変容について、大人のありかたも含めて考える。