- こちらあみ子
-
- 価格
- 726円(本体660円+税)
- 発行年月
- 2014年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480431820
[BOOKデータベースより]
あみ子は、少し風変わりな女の子。優しい父、一緒に登下校をしてくれ兄、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいる母、憧れの同級生のり君。純粋なあみ子の行動が、周囲の人々を否応なしに変えていく過程を少女の無垢な視線で鮮やかに描き、独自の世界を示した、第26回太宰治賞、第24回三島由紀夫賞受賞の異才のデビュー作。書き下ろし短編「チズさん」を収録。
[日販商品データベースより]第26回太宰治賞、第24回三島由紀夫賞W受賞の衝撃デビュー作「愚直であることは人の美点だと思う『こちらあみ子』は、とても面白かったです。僕はあみ子ほど純粋ではありませんでしたが、はみ出し方や失敗の仕方に近いものを感じ、自分の子供の頃と重ねて読んだ部分がありました。忘れられない一冊です。」――又吉直樹あみ子は、少し風変わりな女の子。優しい父、一緒に登下校をしてくれる兄、書道教室の先生でお腹には赤ちゃんがいる母、憧れの同級生のり君。純粋なあみ子の行動が、周囲の人々を否応なしに変えていく過程を少女の無垢な視線で鮮やかに描き、独自の世界を示した異才のデビュー作。【目次】 「こちらあみ子」「ピクニック」「チズさん」解説 町田康「「ありえない」の塊」穂村弘いつか、たった一人の読者の手によって、ボロボロになるまで繰り返し読んでもらえるような物語を生み出すことができたら、どんなにか幸せだろうと思っています。そういう物語は、書く側が命懸けで臨まない限り決して生まれてこないのだと、今更ながら思い知った次第です。――今村夏子 (太宰治賞受賞の言葉より)
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 木になった亜沙
-
価格:682円(本体620円+税)
【2023年04月発売】
- とんこつQ&A
-
価格:1,650円(本体1,500円+税)
【2022年07月発売】
- 星の子
-
価格:682円(本体620円+税)
【2019年12月発売】
- 星の子
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2017年06月発売】
- むらさきのスカートの女
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2019年06月発売】
太宰治賞と三島由紀夫賞、ダブル受賞を果たした異才、衝撃のデビュー作。3年半ぶりの書き下ろし「チズさん」を収録。解説 穂村弘・町田康