[BOOKデータベースより]
「発達障害のイメージ」にひそむ、大きな誤解。一般に考えられている「発達障害」のイメージは「どこか変わったところのある人」「奇妙なクセがあり、集団に溶け込めない人」というものが多い。ところが、このような軽症例は、実は発達障害の一部でしかない―。発達障害の正しい知識をわかりやすく解説。
第1章 発達障害とは何か(発達障害のなりたち;「発達障害」とはどんな病気? ほか)
第2章 大人のアスペルガー症候群(鉄道マニア;障害に向き合う ほか)
第3章 発達障害の多発家族(おとなしい子供;結婚生活 ほか)
第4章 発達障害の子供と家庭環境(発達障害をめぐる母と子の問題;暴力を振るう父、無関心な母 ほか)
「発達障害のイメージ」には、大きな誤解がひそんでいる!
――発達障害の正しい知識をわかりやすく解説
この数年、「発達障害」は非常にポピュラーになり、一般の人にも知られるようになってきたが、
その一方で、メディアで取り上げられたり、一般の人が思い浮かべる「発達障害」のイメージと、
実際の疾患との間には大きなズレが生じている。
一般に考えられている「どこか変わったところのある人」「奇妙なクセがあり、集団に溶け込めない人」という
発達障害のイメージは、あくまで「軽症例」であって、実は発達障害の一部でしかない。
多くの発達障害を抱える人たちをみてきた経験豊富な精神科医が描き出す、「ほんとうの発達障害」の姿。
臨床の現場にいると、正しく診断されていないASDやADHDの患者が数多く存在していることに驚かされる。
彼らは、うつ病や躁うつ病、あるいはパーソナリティ障害などと診断され、長年に渡って適切とは言えない治療を継続していることも多い。
患者本人が自分自身の状態を知ることなしに、長く辛い日々を送らなければならないことは不幸なことである。
――「おわりに」より
《本書の内容》
第1章 発達障害とは何か
第2章 大人のアスペルガー症候群
第3章 発達障害の多発家族
第4章 発達障害の子供と家庭環境
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発達障害は、じつは「ちょっと変わった人」などという生易しいものではない。精神科医が、知られざる「ほんとうの発達障害」に迫る。