- 史料としての猫絵
-
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2014年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634546912
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 歴史書の愉悦
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2019年07月発売】
- 歴史の屑拾い
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2022年10月発売】
- 小右記 3(長和2年秋 長和3年春夏)
-
価格:35,200円(本体32,000円+税)
【2016年11月発売】
- オリエンタリストの憂鬱
-
価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2008年11月発売】
- 縁食論
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2020年11月発売】
[BOOKデータベースより]
近年とみに人気が高まっている歌川国芳による猫の浮世絵。それらは「猫好き」でなければ愉しめないものなのか。一枚の絵に流れ込むさまざまな水脈を解きほぐし、猫絵の図像学から、中世・近世の社会や文化を透かし見る。史料としての絵画が語る歴史に耳を傾ける、その手の内を明かす。
1 猫絵の導き(一枚の刷物―歌川国芳画「鼠よけの猫」;賛もしくは口上書;猫の視線の先;モチーフが指示する行動;写実性を語るレトリック ほか)
[日販商品データベースより]2 首綱から放たれる(猫の図像と歴史;「牡丹花下睡猫児」;文様に隠されたイメージ連鎖;蹴鞠との連想;『源氏物語』若菜上の絵画化 ほか)
近年とみに人気が高まっている歌川国芳による猫の浮世絵。それらは「猫好き」でなければ愉しめないものなのか。1枚の絵に流れ込む様々な水脈を解きほぐし、猫絵の図像学から、中世・近世の社会や文化を透かし見る。