「音楽の捧げもの」が生まれた晩

バッハとフリードリヒ大王
Ｅｖｅｎｉｎｇ　ｉｎ　ｔｈｅ　ｐａｌａｃｅ　ｏｆ　ｒｅａｓｏｎ．

白水社
ジェイムズ・Ｒ．ゲインズ　松村哲哉　

• 価格: 3,960円（本体3,600円＋税）
• 発行年月: 2014年06月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784560083598

内容情報

[BOOKデータベースより]

バッハ晩年の傑作はどういう事情を背景に誕生したのか、そして作品に込められたメッセージとは？二つの時代の衝突から生まれた名曲を、二人の人生をもとに読み解く。

パ・ド・ドゥのテーマ―バッハとフリードリヒ大王を結ぶもの
激しい気性をもたらしたもの
ホーエンツォレルン不動産
小さな見習い錬金術師
巨人兵、スパイ、鞭、そして「太っちょ」との生活
天才という刀の切れ味
処刑の証人
永遠に回転を続ける天体の音楽
醜い白鳥の子
数字の世界の芸術家
戦争と平和、そして機械仕掛けのアヒル
音楽が捧げられた夜
エピローグ―歴史の評価

[日販商品データベースより]

バッハ晩年の傑作はどういう経緯で誕生したのか、そして作品に込められたメッセージとは。後期バロックと初期啓蒙主義という時代の衝突から生まれた名曲を、バッハとフリードリヒ大王の人生をもとに読み解く。