色彩の快：その心理と倫理

神奈川大学人文学研究叢書　３３

御茶の水書房
三星宗雄　

• 価格: 10,560円（本体9,600円＋税）
• 発行年月: 2014年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784275010650

内容情報

[BOOKデータベースより]

色彩に対する感性は「西高東低」か。日本における「騒色公害」の原点／風景の中の自販機と公衆トイレの美／カラーユニバーサルデザインの実現。現代の色彩の問題を色彩と地理学・色彩と倫理学の新たな視点から読み解く提案書。

第１章　色の感覚は遠感覚（遠感覚と近感覚；視覚的欲求と視覚的快適性　ほか）
第２章　色の力・明るさの力
第３章　調和と美の間：ムーン＆スペンサーの色彩調和論をめぐる２、３の問題
第４章　色彩の地理学（色彩地理学の可能性；公衆トイレのアンソロポロジー　ほか）
第５章　色彩の倫理学（日本における騒色公害の系譜と景観問題；風景の中の自販機　ほか）

[日販商品データベースより]

色彩に対する感性は「西高東低」か。現代の色彩の問題を、色彩と地理学・色彩と倫理学の新たな視点から読み解く提案書。日本における「騒色公害」の原点、カラーユニバーサルデザインの実現などを論じる。