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[BOOKデータベースより]
先住の山人や漂泊する民、定住する農耕民の文字に残されてこなかった伝承や伝説、生活に密着した心意や信仰の世界を掘り起こし、名もなき人々の生き生きした歴史と文化に光を当てた柳田国男。だが、氏が逝って50年。私たちの社会は高度に発達し、伝統的な制度や価値観は崩壊して、柳田の学問、民俗学を生み出した時代から遠い極北にまで歩みいたったかに見える。戦前から戦後の時代の曲り角で、柳田は幾度も見直されてきたが、私たちの時代は今、柳田国男とその学問を、過去のものとするのだろうか?その今日的課題を問う。
柳田国男の学問は変革の思想たりうるか(座談会 柳田国男の学問は変革の思想たりうるか;「文明の政治」の地平へ―福沢諭吉・伊藤博文・柳田国男 ほか)
柳田国男と教科書(「おあん物語」の可能性―柳田国語教育論の消長を考える;日本史教科書に描かれた柳田国男)
柳田国男伝記研究(柳田国男におけるG.L.ゴンム受容の一断面―大正中期の“供犠”論の変容と関連させて;柳田国男におけるカミ観の「修正」問題―「人神考序説」(昭和二十七年)を手掛かりに ほか)
調査報告(日蓮宗の信仰と講集団(下)―鴨川市小湊妙蓮寺の歌題目・ひげ題目をめぐって)