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[BOOKデータベースより]
1842年、イギリスが阿片戦争に勝利して以来150年間、西洋は紛れもなく東洋を圧倒し、世界を支配している。だが、なぜ歴史はそのように展開したのか。それは歴史の必然なのか、あるいは単なる技術革新の勝利なのか。それとも西洋には本質的に何かしら有利な条件があったのか。西洋と東洋、それぞれの文明を人類の黎明期からたどり直してみると、いずれにおいても似たような発展と衰退のパターンをくり返してきたのがわかる。過去のあらゆる文明を行き詰まらせた5つの要因とは何か―。スタンフォードの歴史学教授が圧倒的なスケールで人類史を俯瞰、現在の文明世界の閉塞状況をクリアに描き出す。
1 黎明―東西世界の誕生(「東洋」と「西洋」の生まれる前;西洋がリード;過去を測る)
2 興亡―文明隆盛と衰退の法則(東洋の追い上げ;接戦;衰退と崩壊)
文明はなぜ衰退するか。圧倒的スケールで東西の歴史を俯瞰した時見えてきたものとは。スタンフォードの歴史学者が、西洋終焉の未来図を明晰な論理で描きだす。〈受賞情報〉アメリカペンクラブ賞ノンフィクション部門
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なぜ今日の世界は西洋が支配しているのか。それは歴史の必然なのか。圧倒的スケールから文明の盛衰を俯瞰し、その興亡の法則に迫る。『下巻』同時刊。