- 人体に危ない細菌・ウイルス
-
食中毒・院内感染・感染症の話
PHPサイエンス・ワールド新書 078
- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2014年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784569818023
[BOOKデータベースより]
目に見えない微生物が、私たちの身の周りにたくさんいて、食と健康の鍵を握っている。私たちの身体の安全も人体常在菌によって守られていた。その構図が、いま崩れようとしている。身近な食べ物である卵が、安全なものとは言えなくなっている。無害であった人体常在菌が害となり、人を襲う。奇跡の薬と呼ばれた抗生物質が、多剤耐性菌の登場で効かなくなっている。身近なペットから危ない菌が出ている…身を守るための処方箋とは?
第1章 微生物の仲間たち(微生物を初めて目にした男;微生物はどこから来るのか ほか)
第2章 食べ物と微生物(腐敗も発酵も微生物の働きは同じ;腐敗を防ぐには?水分活性が食品の保存に関係する ほか)
第3章 食中毒と微生物(食中毒?それとも感染症?;食中毒はなぜ起きるのか ほか)
第4章 感染症との闘いと院内感染(感染症と人類の闘い;細菌の逆襲、多剤耐性細菌の登場 ほか)
第5章 感染症の現在(新興感染症と再興感染症;変身する鳥インフルエンザウイルス ほか)
第6章 食中毒の予防のために(食中毒は家庭で起きている;食品の購入から後片付けまで ほか)
人体常在菌が人を襲う、抗生物質が効かない、卵やペットが危ない…。顕微鏡でしか見られないミクロの生き物としての微生物。O157から突発的なSARSまで、食べ物と日常生活、感染症と微生物の話。
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