[BOOKデータベースより]
環境問題・化学物質のリスク評価を切り拓いてきた著者が、外部被ばくの誤解をあばき、福島帰還への目標値を提言する。飯田泰之氏(経済学)との対談、丹羽太貫氏(放射線生物学)、半澤隆宏氏(福島県伊達市職員)へのインタビューを収録。
第1章 放射線のリスク(外部被ばくと内部被ばく;しきい値ありとしきい値なし ほか)
第2章 原発事故のリスク(原発事故のリスク―放射線のリスク;除染と帰還 ほか)
第3章 福島の「帰還か移住か」を考える―経済学の視点から 対談・飯田泰之VS.中西準子(原発事故と研究者の責務;「べき論」ばかりが繰り返される ほか)
第4章 化学物質のリスク管理から学ぶこと(リスクトレードオフ;なぜ、DDTが禁止されるようになったか ほか)
第5章 リスクを選んで生きる―対談・上野千鶴子VS.中西準子(理系女性研究者のサバイバル;本物の専門家は排除された ほか)
環境問題・化学物質のリスク評価を切り拓いてきた著者が、外部被ばくの誤解をあばき、福島帰還への目標値を提言する。経済学の専門家との対談、放射線生物学の専門家、福島県伊達市職員へのインタビューを収録。
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