[BOOKデータベースより]
漱石、寅彦、百〓(けん)、荷風、啄木、賢治、白秋。彼らが執着する、保守と解放への複雑な思い。
日記に記された住まいと部屋
強固な趣味の精神的空間―夏目漱石
徴候的知による視線―寺田寅彦
過去を夢見る装置―内田百〓(けん)
都市の観相者―永井荷風
花壇工作人のノート―宮沢賢治
部屋が欲しい―石川啄木
「童謡」の部屋―北原白秋
夏目漱石、寺田寅彦、内田百間、永井荷風、石川啄木、宮沢賢治、北原白秋。彼らが執着する、保守と解放への複雑な思い。文豪たちの日記から、住まいや部屋に対する眼差しが作品に反映される精神の原風景を読み解く。
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文豪たちの日記から、住まいや部屋に対する彼ら自身の眼差しが、作品に反映される精神の原風景を読み解く注目作品。