[BOOKデータベースより]
昼下がりの保健室。そこは教室に居場所のないサエとナツのささやかな楽園だった。けれどサエが突然“自分のクラスに戻る”と言い出して―(『ねぇ,卵の殻が付いている』より)。“お父さん、お母さん、先立つ不孝をお許しください”。早朝の教室で毎日手帳に書いていた架空の遺書。その手帳を偶然にも人気者の同級生が拾ってしまう―(『死にたいノート』より)。揺れ動く6人の中学生の心を綴る6つのストーリー。
[日販商品データベースより]中学になじめず、保健室登校をしているサエとナツ。そこはふたりの楽園だった。しかしサエが急に“クラスに戻る”と言い出して…。中学生女子の生きづらさと、かすかな希望を丁寧に描き出す連作短編集。
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ユーザーレビュー (1件、平均スコア:5)
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コンチャン
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中学生の心情がよく表されています。
学校に行かなくてもいい、って言ってくれる大人の存在ってこういう子供たちにとっては必要だし、救いなのだと改めて思いました。いじめで追い詰められた経験はないけど、そういう人たちの心情がよくわかる内容でした。
中学になじめず、保健室登校をしているサエとナツ。そこは2人の楽園だった。しかしサエが急に「クラスに戻る」と言い出して。