[BOOKデータベースより]
本書では、21世紀に入って大きく転換を遂げつつある日本の自然環境政策を、世界の自然環境政策とのかかわりにも留意しながらとりまとめた。とくに2007年の「21世紀環境立国戦略」の閣議決定以降の自然環境政策の展開に重点をおいて論述を行っている。
第1章 自然とともに生きる―自然共生社会とはなにか
第2章 自然景観を保護する―国立公園と自然保護
第3章 自然遺産を継承する―世界自然遺産と地域の価値創造
第4章 自然環境を評価する―開発事業と自然環境アセスメント
第5章 生態系サービスを享受する―生物多様性と生態系サービス
第6章 生物多様性を保全する―生物多様性条約と生物多様性国家戦略
第7章 里山ランドスケープを育む―里山・里海評価とSATOYAMAイニシアティブ
第8章 野生生物を守る―野生生物管理と外来種の防除
第9章 自然環境を再生する―多様な主体の参加と自然再生事業
第10章 自然とともに歩む―自然共生社会への長期展望
世界自然遺産からSATOYAMAイニシアティブまで、国内・国際の取り組みと2050年に向けた長期展望を、環境政策立案の最前線で携わる執筆陣が優れた実践例とともに紹介する。
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自然共生社会を世界へ向けて発信する.世界自然遺産国立公園野生生物の保護管理から生物多様性条約やSATOYAMAイニシアティブまで国内・国際の取り組みと2050年に向けた長期展望を環境政策立案の最前線で携わる執筆陣が優れた実践例とともに紹介.