[BOOKデータベースより]
この1冊を読めばノコギリと墨壺のすべてがわかる。
伝統を受け継ぐ者―鋸鍛冶 五代目瀧次郎
写真で見る鋸の種類
柄のはなし、保管のはなし、調整のはなし
ノコギリの歴史
写真で見る墨壺と儀式道具
伝統の道具を作り続けて―墨壺職人 二代目壺静
スミツボの歴史
史料から探る―大鋸 前挽 台切の実体
名品から学ぶ曲尺の歴史
今も現役で活躍する万能の筆―宮大工が作る墨さし〔ほか〕
大工道具として、鉋(カンナ)、鑿(ノミ)とともに重要な役割を担う鋸(ノコギリ)と、鋸を使う際に使用する墨壺(スミツボ)をテーマに、それぞれの種類や用途、仕立て、使い方、手入れ、歴史、名品紹介などを網羅した決定版の書籍です。
鋸は、大鋸、前挽大鋸、台切、ガガリなどの木材を挽き割るためのものから、廻し挽き、畦挽き、胴突き鋸など精度の高い加工に適したものまでを徹底紹介。さらに丸太を切る前に行う墨付け作業で必ず使う道具、墨壺、曲尺、罫引きなどについても、詳しく紹介します。実際に現場を訪れ、その手仕事ぶりや技術のノウハウを取材しているのも本書のポイントです。
※本書は、2011年5月に誠文堂新光社より発行された『鋸・墨壺大全』に記事を16p追加し、増補改訂したものです。
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