- 七代目市川團十郎の史的研究
-
吉川弘文館
木村涼
- 価格
- 7,700円(本体7,000円+税)
- 発行年月
- 2014年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784642034609

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[BOOKデータベースより]
江戸歌舞伎の大名跡として、代々多くの観客を魅了してきた市川團十郎。中でも七代目は、「歌舞伎十八番」を制定して市川家の芸を確立させ、その後の歌舞伎界に大きな功績を残した。七代目と贔屓や成田山との関係、風俗取締政策などに焦点を当て、江戸社会における人物像を浮き彫りにする。従来の研究にはない社会史的アプローチを試みた注目の一冊。
序章 七代目市川團十郎の肖像
[日販商品データベースより]第1章 歌舞伎・文人と江戸社会
第2章 成田山新勝寺と奉納芝居
第3章 成田山江戸出開帳と霊験記上演
第4章 成田山額堂寄進と扁額奉納
第5章 成田山仁王門再建と勧進興行
第6章 風俗取締政策と歌舞伎十八番「景清」
第7章 成田山蟄居と『しもふさ身旅喰』
第8章 五代目海老蔵の赦免と「景清」
終章 本書の成果と課題
江戸歌舞伎の大名跡として、代々多くの観客を魅了してきた市川團十郎。本書では、7代目と贔屓や成田山との関係、風俗取締政策などに焦点を当て、江戸社会における人物像を浮き彫りにする。