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[BOOKデータベースより]
1つのクトゥルー作品をテーマに3人の作家が小説、ゲームブック、漫画などの様々な形で競作するオマージュ・アンソロジー・シリーズ。第5弾は『インスマスの影』に捧げる。当代きっての超伝奇の語り部、夢枕獏と静と動を巧みにあやつる天才絵師、寺田克也の「インスマス幻想譚」!異形のものたちの吐息が聞こえてくるかのような繊細さと迫力のおぞましさが襲う、クトゥルー絵巻物語(『海底神宮』)。作家田村敬介は、取材のために日本海をのぞむ北陸の町、狗須間(くすま)を訪れる。町の住人はタクシーの運転手も、旅館の女将も、みなエラが張り出すような顎に、三白眼だった。その晩、田村は町の住民と同じ顔した人々に囲まれ押し倒される夢をみる。「―やっぱり、こいつだ。“鍵”だ」「―封印が解かれてしまう」目覚めたあとに覚えていたのはその言葉だった(『海からの視線』)。「三度の飯よりグロ!リアル彼氏より死体!」そんな不謹慎なことを声高に宣言する吹き溜まりのコミュニティ「ネクロフィーリング」。「わたし」と親友のミサキはコミュニティのイベント「青木ヶ原樹海探検ツアー」に参加する。仲間とはぐれた時に「美しい死体」を見つけたミサキは、翌日樹海に戻り、その死体が朽ちるまで寄り添うのだった(『変貌羨望』)。
[日販商品データベースより]1つのクトゥルー作品をテーマに3人の作家が小説、ゲームブック、漫画など様々な形で競作するオマージュ・アンソロジー・シリーズ第5弾。夢枕獏×寺田克也による初のクトゥルー絵巻物語など、3作品を収録。