- 犯罪学
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理論的背景と帰結
Criminological theory.5th ed.金剛出版
J.ロバート・リリー フランシス・T.カレン リチャード・A.ボール 影山任佐 藤田眞幸- 価格
- 13,200円(本体12,000円+税)
- 発行年月
- 2013年11月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784772413428
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【2006年08月発売】
[BOOKデータベースより]
初版から20年かけて改訂を重ねた『犯罪学』第5版の全訳。犯罪学理論について、主に犯罪社会学の視点から、古典から現代の最新理論までをわかりやすく解説。さらに知識社会学的文脈から各理論の誕生を分析し、これら諸理論のその後の運命、現在的状況までも言及するという包括的内容で、理論の分析と紹介、記述、比較、利点と短所、批判は一党一派に偏らず、きわめて客観公正な立場から論じ、最後は、まだ進展中の領域である犯罪学研究の将来的展望を示し、刻々と変化する社会的背景に合わせた多面的、統合的な理論構築の可能性を秘めている
理論の背景と帰結
「犯罪人」を求めて
個人主義を排除する―シカゴ学派
米国社会における犯罪―アノミー理論と緊張理論
孤立としての社会―統制理論の源流
統制の複雑さ―Hirschiの二つの理論とその後
政府による介入のアイロニー―ラベリング理論
社会的力と犯罪構成―葛藤理論
批判理論の新たな方向
犯罪学のジェンダー化―フェミニスト理論
権力者の犯罪―ホワイト・カラー犯罪の理論
罰を取り戻すこと―保守派犯罪学
日常生活で犯罪を選ぶ―日常活動を合理的選択理論
「犯罪人」の探求の再検討―生物社会論
犯罪者の発達―ライフ・コース理論