日米同盟と原発

隠された核の戦後史

東京新聞出版部 中日新聞東京本社
中日新聞社　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2013年11月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784808309800

内容情報

[BOOKデータベースより]

世界唯一の被爆国がなぜ原発大国になったのか。米外交史料と百人以上の証言で解明したもう一つの昭和史。

第１部　日米同盟と原発（幻の原爆製造―１９４０〜４５；封印された核の恐怖―１９４５〜５２；被ばくの記憶　原子力の夢―１９５２〜５４；ビキニの灰―１９５４〜５５；毒をもって毒を制す―１９５５〜５７；アカシアの雨　核の傘―１９５７〜７２；油の一滴は血の一滴―１９７２〜７６；勝者の驕り―１９７７〜８２；漂流する核のごみ―１９８２〜８９；「証言者たち」―戦前〜冷戦期）
第２部　福島第一原発事故の衝撃（カーター元米大統領インタビュー；フクシマの１週間〜米ＮＲＣ会議録から；浜岡停止１０日間の攻防―２０１１・４・２７〜５・６）

[日販商品データベースより]

世界唯一の被爆国がなぜ原発大国になったのか。米外交史料と１００人以上の証言で解明した、もうひとつの昭和史。日米安保体制という大きな流れの中に、被爆国が原発大国へと変貌していくプロセスを跡付ける。