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- かくれスポット大阪
-
解放出版社
吉村智博
- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2013年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784759242225

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[BOOKデータベースより]
歴史と地図でたどるもうひとつの大阪案内。
序論 絵図にみる被差別民の世界を歩く
[日販商品データベースより]エリア編(道頓堀;千日前;日本橋筋 ほか)
トピックス編(食肉文化と屠場;有隣小学校と徳風小学校;四ヵ所と七墓 ほか)
補論 “大大阪”と被差別民(インナーシティから“大大阪”へ;ディープ・サウス―釜ヶ崎と西浜・西成;アトラクティブ・ノース―本庄・長柄と舟場 ほか)
大阪では三郷と称していた時代から、中心地の周縁部にさまざまな被差別民が居住し、
警察業務や皮革業、墓所の管理、葬送などをになっていた。
大正期に第二次市域編入が行われると、人口も東京をしのいで名実ともに大都市“大大阪”が姿をあらわす。
都市機能が充実し、人びとの生活に繁栄・発展・享楽がもたらされる反面、大都市行政の運営をになうようにして
被差別共同体の近接に墓所、火葬場、塵芥処理施設、屠場、避病院、監獄など
公共性をもちながらも、賤視される施設が組み込まれていく。
これまで語られてこなかった近世の被差別民の役割と近代における都市機能の関係を、
地図・絵図でたどるもうひとつの大阪歴史案内。