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価格:4,950円(本体4,500円+税)
【2022年05月発売】
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[BOOKデータベースより]
1980年代、我が国において患者の権利が提唱されはじめ、以来、はや30年以上が経過した。しかし、現在の医療の状況は、未だ患者の権利が十分に保障されているとは言い難い。本書では、なぜ「患者の権利に関する法律大綱案」を公表し、患者の権利の法制化を求めているのかを示した。
第1章 患者の権利に関する法律大綱案の提言(提言の理由;患者の権利に関する法律大綱案)
[日販商品データベースより]第2章 患者の権利をめぐる経緯(患者の権利;患者の権利に関する我が国の取組;患者の権利に関する諸外国の状況;患者の権利法の具体的内容)
第3章 ハンセン病問題(ハンセン病問題の経緯;隔離政策と患者の権利論―光田イズムと大谷イズム;第54回日弁連人権擁護大会第3(患者の権利)分科会 ハンセン病問題講演録(抄);ハンセン病療養所現地視察報告(抄))
資料編 プレシンポジウム報告(福岡県弁護士会「患者の権利の法制化をめざして」シンポジウム(パネルディスカッション);大阪弁護士会医療を受ける子どもの人権アンケート調査報告書)
日本には、基本的人権である「患者の権利」を定めた法律がない。日弁連が患者の権利をめぐるこれまでの国内外の動向を調査。ハンセン病問題など具体的事案の解決を目指し、「患者の権利法大綱案」を提言する。