[BOOKデータベースより]
犯罪を未然に防ぐには、いつどこで起きるか予測できればいい。それを可能にするのが「景色解読力」―注目すべきは、いかにも怪しい「不審者」ではなく、見慣れた「景色」なのだ。犯罪科学のエキスパートが最新の知見をもとに、実践的な防犯ノウハウを伝授。意表をつく指摘を通じて犯罪のメカニズムを解明する。
1 防犯常識のウソ(事件の九割は未解決;「地域安全マップ」は偽物ばかり;防犯ブザーは鳴らせない;住民パトロールは弱点を突かれる;街灯は犯罪者を呼び寄せる;監視カメラに死角あり;「いつも気をつけて」は無理な注文;「人通りの多い道は安全」ではない;日本の公園とトイレは犯罪者好み)
2 進化する犯罪科学(人はなぜ恐ろしい罪を犯すのか;こんな私にだれがした;スキを与えると人は魔がさす;デザインが犯行を押しとどめる;犯罪者はゴミが好き、花が嫌い;死体は雄弁に語る;最先端テクノロジーで未来を守る)
街灯、パトロール、監視カメラ、防犯ブザー。それで、本当に安全だろうか。最新犯罪科学に基づく「景色解読力」で身を守れ。「街灯は犯罪者を呼び寄せる」など意表をつく指摘を通じて、犯罪のメカニズムを解明する。
街灯、パトロール、監視カメラ、防犯ブザー。それで、本当に安全だろうか。最新犯罪科学に基づく「景色解読力」で身を守れ。