[BOOKデータベースより]
差異と共に生きる多文化教育をどのように実践していけばよいのか。グローバル化の進展による移民時代の到来を視野に、外国人の子どもの課題を広くすべての子どもの課題として捉え直し、日本における多文化教育のあり方や、その実現に向けたプロセスを検討する。
第1部 多文化教育の理念と枠組み(日本における多文化教育の構築―教育のユニバーサルデザインに向けて;多文化教育における政策的課題と葛藤―アメリカ合衆国における調査が示唆するもの;「学力保障」と「多様性」―新労働党政権下のイギリスの学校における多文化教育;多文化社会の市民性教育―オーストラリアの取り組みが示唆するもの)
第2部 多文化教育と学校(多文化教育のカリキュラム・デザイン―日本人性の脱構築に向けて;多文化クラスの授業づくり―CALLAプログラムと学力保障;児童期の二言語力の形成―イギリス居住のスリランカ人家族の事例から;多文化教育研究と教師の力量形成―外国人集住地域における中学校教師の実践)
第3部 多文化教育と地域(双方向の学びのモデルの構築―外国人分散地域における外国人児童生徒学習交流会の実践から;外国人児童生徒と高校・大学への接続―3つのNPO・学習支援教室の実践と役割から学ぶ;デカセギ第二世代の市民性形成への萌芽―第二世代による実践共同体)
多文化共生社会の実現に向けて―日本社会の脱構築と再構成のプロセス
グローバル化の進展による移民時代の到来を視野に、外国人の子どもの課題を広くすべての子どもの課題として捉え直し、日本における多文化教育のあり方や、その実現に向けたプロセスを検討する。
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グローバル化が進展し、日本でも「移民時代」の到来が現実味を帯びるなか、どのように多文化教育を設計していけばよいのか検討する。 グローバル化が進展し、日本でも「移民時代」の到来が現実味を帯びるなか、どのように多文化教育を設計していけばよいのか検討する。