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[BOOKデータベースより]
1 『赤い鳥』綴方における「ありのまま」の論理(鈴木三重吉における唯美主義と写生主義;『赤い鳥』綴方運動の実情)
[日販商品データベースより]2 菊池知勇の日本綴方教育研究会(準会誌『綴方教育』と自然主義作家および民衆詩派詩人;日本綴方教育研究会運動の実情;「ありのまま」の階層性と書き綴ることの変貌)
3 小砂丘忠義の『鑑賞文選』と『綴方読本』選評の性格(在郷時代の小砂丘忠義;自由民権運動を継ぐ人びと;「人民ノ元気」と子どもの元気―綴方指導の目的と方法;目的論再考―小砂丘忠義における「転向」問題;もうひとつの「ありのまま」に綴ること;『続・山びこ学校』と到達度評価)
4 「ありのまま」にという方法の新しいかたち(中原克巳という人材;長帖とオレンジ・パンフ;両者の異同)
付論 日本における教育方法近代化の構造―「書くこと」による人格形成から「読むこと」による人格形成への転回の表層と深部(問題の設定;「書くこと」による人格形成の発生;「読むこと」による指導の成立;近世学校の方法に現れた近代化の萌芽)
『赤い鳥』誌の読者・投稿者層、それにともなう選・評文に起きた微妙な変化を読み解き、綴方教師たちが直面してきた現状と歴史を考察。増補「教育目的論を考える」を加えた改訂増補版。