- 先祖の話
-
- 価格
- 814円(本体740円+税)
- 発行年月
- 2013年06月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784044083151
[BOOKデータベースより]
人は死しても霊は遠くへ行かず、故郷の山々から子孫を見守り、正月や盆には「家」に帰ってくる―。古くから日本人に通底している死後の観念や先祖への信仰と、「家」のあり方を明らかにする。東京大空襲で多くの死に向き合うなか記された、柳田の祖先観の到達点。
二通りの解釈
小さな一つの実例
家の初代
御先祖になる
相続制と二種の分家
隠居と部屋
今と昔との違い
先祖の心づかい
武家繁栄の実情
遠国分家〔ほか〕
人は死ねば子孫の供養や祀りをうけて祖霊へと昇華し、山々から家の繁栄を見守り、盆や正月にのみ交流する――膨大な民俗伝承の研究をもとに、日本人の霊魂観や死生観を見いだす。戦下で書かれた晩年の傑作。解説・大塚英志
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人は死ねば子孫の供養や祀りをうけて祖霊へと昇華し、山々から家の繁栄を見守り、盆や正月にのみ交流する――膨大な民族伝承の研究をもとに、日本人の霊魂感や死生観を見いだす。戦下で書かれた晩年の傑作。