- コーポレート・ガバナンスにおけるソフトローの役割
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中央経済社 中央経済グループパブリッシング
小林秀之 高橋均- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2013年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784502065408
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[BOOKデータベースより]
制定法などによるガバナンス規制は、強力ではあるが企業による機動的な活動を阻害するリスクが指摘されている。その点、ソフトローを活用することで、企業統治の実効性の確保と自律的な企業活動の両立が可能なのではないか。本書では、ソフトローによるコーポレート・ガバナンスへの規律の意味するところを、企業実務のなかでの具体的な場面を想定しながら詳述している。
序章 コーポレート・ガバナンスにおけるソフトローの意義
[日販商品データベースより]第1章 コーポレート・ガバナンスにおける監査役制度の強化―監査役監査基準等のさらなる活用に向けて
第2章 社外取締役の活用による取締役会の監督機能の強化―証券取引所の有価証券上場規程等と議決権行使助言会社の行使基準・方針の活用
第3章 親子上場会社と子会社少数株主保護―東京証券取引所「上場審査等に関するガイドライン」にみる子会社の独立性の観点から
第4章 海外事業展開を行う企業集団におけるコーポレート・ガバナンス―コーポレート・ガバナンス及び内部統制の構築・運用と米国の証券諸法・証券取引所規則
第5章 会社法におけるスクイーズ・アウトの方法―スクイーズ・アウトの公正さを確保するためのソフトローの機能
第6章 二段階買収と第三者委員会―MBO指針を踏まえた機関設置の実効性
第7章 第三者委員会が企業の不祥事対応に果たす役割―日弁連ガイドラインのソフトローとしての実効性
研究者・弁護士、企業の中で実務に携わる人を対象に、執筆者がそれぞれの専門に応じて、ソフトローによるコーポレート・ガバナンスへの規律の意味するところを、企業実務の中での具体的な場面を想定しながら詳述。