本当は怖い動物の子育て

新潮新書　５１２

新潮社
竹内久美子　

• 価格: 770円（本体700円＋税）
• 発行年月: 2013年03月
• 判型: 新書
• ISBN: 9784106105128

内容情報

[BOOKデータベースより]

まさか！？なんてこと！！パンダの母親は「できの良い子」をえこひいきして「ダメな子」を見殺しに。タスマニアデビルは生まれたての赤ちゃんにサバイバルレースを課し、リスはご近所の子を取って食う…子殺し、ＤＶ、虐待は日常茶飯事。極悪非道に映るメスたちの狙いとは？オスはその時どう動く？「ヒト」は彼らと別物か？テレビ番組や動物園が伝える美談からは決して見えてこない、動物たちの恐ろしく、たくましい真実の姿。

第１章　パンダの育児放棄
第２章　クマの産児調整
第３章　ハヌマンラングールの子殺し
第４章　ラッコの暴力行為
第５章　タツノオトシゴの自己改造
第６章　タスマニアデビルのキョウダイ殺し
第７章　オオジュリンの浮気対抗術
第８章　先住民たちの虐待
第９章　赤ちゃんか、“精霊”か
第１０章　母親たちは進化したか
第１１章　壮絶事件の根と芽

[日販商品データベースより]

子殺し、ＤＶ、虐待は日常茶飯事。極悪非道に映るメスたちの狙いとは。「ヒト」は彼らと別物か。テレビ番組や動物園が伝える美談からは決して見えてこない、動物たちの恐ろしく、たくましい真実の姿。