[BOOKデータベースより]
なぜ、日本の多くの若者たちは社会との関係を断ち自らの殻に閉じこもるようになってしまったのか?文化・社会心理学と臨床心理学の第一人者たちが、日本の「ひきこもり」のもつ複雑な背景・要因について多角的な視点から論じ、その実情に迫る。
第1章 ひきこもり―現代日本社会の“行きづまり”を読み解く
第2章 自己矛盾のメンタリティー―ひきこもりの文化心理学
第3章 ひきこもりと日本社会のこころ
第4章 「ひきこもり」と学習
第5章 日本における若者の病理の変化―ひきこもりと行動化
第6章 臨床現場から見る「ひきこもり」
第7章 ひきこもり考―三氏(ジーレンジガー・北山・河合)の議論へのコメント
「ひきこもり」の背景と心のありようは複雑で多層的。本書では、文化・社会心理学と臨床心理学の第一人者たちが、日本の「ひきこもり」のもつ複雑な背景・要因について多角的な視点から論じ、その実情に迫る。
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社会心理学のマクロな視点と、臨床心理学のミクロな視点の二面から、現代日本の「ひきこもり」現象を考察したユニークな論考集。