[BOOKデータベースより]
総説 西洋国際秩序と華夷秩序のあいだ
第1部 第一の「開国」と日本(人道主義という「文明国」標準の受容―近代日本と赤十字;西洋の「小国」ベルギーへの眼差し―「模範国」としてのベルギー認識;西洋の「小国」ポーランドへの眼差し―第一次世界大戦後の人道主義の実践)
第2部 第二の「開国」と日本(西洋国際秩序の変容と「大国」日本;戦争形態変容の衝撃―日本陸軍の受容とその普及・宣伝;「大国」アメリカへの新たな眼差し―日本陸軍のアメリカ認識;西洋国際秩序への挑戦?―人道主義の後退)
近代日本が直面した「開国」は、ペリー来航後と、第1次世界大戦後にも存在したという理解に基づき、国際社会のなかの日本を位置づける。西洋に対峙する東アジアの日本が、国際秩序に対応していく過程を描く1冊。
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近代日本の歴史が、国際認識の変化とともに、国内体制を変動させながら国際秩序に対応していく過程を描きだす。