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[BOOKデータベースより]
哲学は断じて浮世離れした学問などではない。これこそ、現実と切結び、それを新たなまなざしでとらえかえすための最高の道具なのだ。ニーチェの思想“パースペクティズム”を軸にして、私たちが一見自明に思っている「文化」のあり方、「わたし」の存在を徹底して問い直す。世界が生成する有様を描きながらも、なぜ多くの哲学が「絶対の罠」に取り込まれていったのかもあわせて論じる。新しいタイプの哲学入門書。
第1章 「文化」のさまざまな顔(文化の多様性;「文化」のさまざまな起源;文化をめぐる矛盾の数々;文化の透視不可能性―文化現象の具体例1;「伝統」の誕生―文化現象の具体例2;アート―自立的に展開する文化;文化がつくるわたし)
[日販商品データベースより]第2章 文化のなかの「わたし」(ファッション―他人による欲望;ねたみ;他人あってのわたし;「自我」の底抜け―世界システムにおけるエディプス;世界システムにおける制度と「自我」;「自我」をつくる力;巨大系のなかの「自我」)
第3章 「わたし」と「システム」を生成する流れ(“流動的自己形成態”―第一の装置;“内生的絶対性”―第二の装置;真理―現象が教育的経験構造における“内生的絶対性”;経済現象;“内生的絶対性”としての「芸術」;“自己”―第三の装置)
第4章 「絶対」の探究―ニーチェ以前の哲学(「自我」の哲学;「普遍的真理」;真理;哲学という“内生的絶対性”)
第5章 “現実の哲学”(多様性・不確定性;大反転―意味の“本当の”起源;文化/哲学/アヒンサ)
哲学は現実を新たな視点でとらえるための最高の道具である。ニーチェの思想「パースペクティズム」を軸に、一見自明に思っている「文化」のあり方、「わたし」の存在を徹底して問い直す。新しいタイプの哲学入門書。