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- 快楽としてのミステリー
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ちくま文庫 ま12ー4
筑摩書房
丸谷才一
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2012年11月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784480429995


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[BOOKデータベースより]
探偵小説を愛読して半世紀。ミステリーの楽しみを自在に語る待望のオリジナル文庫。ミステリー批評の名作として名高い『深夜の散歩』から最新の書評まで。ポー、ドイル、チェスタトンからクリスティー、フレミング、チャンドラーまで、そして、グリーン、バルガス=リョサ、エーコまで、さらには、松本清張から大岡昇平、大沢在昌まで、あっと驚く斬新華麗な名篇揃い。
1 ハヤカワ・ポケット・ミステリは遊びの文化―鼎談・丸谷才一×向井敏×瀬戸川猛資
2 深夜の散歩―マイ・スィン(クリスマス・ストーリーについて;すれつからしの読者のために ほか)
3 女のミステリー(酔つぱらひとアメリカ―クレイグ・ライス『素晴らしき犯罪』;ヨーロッパへゆく―パトリシア・ハイスミス『太陽がいっぱい』)
4 ミステリーの愉しみ―ホームズから007、マーロウまで(終り方が大切―エリック・アンブラー『影の軍隊』;角川映画とチャンドラーの奇妙な関係―レイモンド・チャンドラー『プレイバック』 ほか)
5 ミステリー書評29選(探偵小説に逆らつてロバート・L.フィッシュ『懐しい殺人』;彼女はなぜ殺されたかミュリエル・スパーク『運転席』 ほか)
6 文学、そしてミステリー(エンターテインメントとは何か―グレアム・グリーン;ブラウン神父の周辺 ほか)