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- 幸田文対話 下 増補
-
岩波現代文庫 B207
人生・着物・樹木
岩波書店
幸田文
- 価格
- 1,210円(本体1,100円+税)
- 発行年月
- 2012年09月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784006022075
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[BOOKデータベースより]
幸田文が、起伏に富んだ半生を踏まえての人生観や文学観、料理・台所仕事への愛着、和服、着ることへの徹底したこだわり、各地の樹木への関心、奈良の古塔再建のための尽力ぶりなどを、各界の第一線で活躍した名士を相手に語る。幸田文の人、自然、物事に対する深い思いやり、また生き生きとした興味の示し方、感動のし方、さらに機転の利いた話題えらびと、闊達流暢にして品格のある美しい日本語の魅力を味わう(青木玉「あの朝のこと」収録)。
母子問答(青木/玉)
問答有用(徳川/夢声)
ものを書くこころ(幸田/文氏をかこむ主婦のつどい)
こんなひと(美輪/明宏)
リレー対談(ロイ・ジェームス)
ヴァイオリンにかけた一生(安藤/こう)
たべること(辻/嘉一)
ちょっとお邪魔を(田村/魚菜)
おさななじみ(関口/隆克)
私は“乱れる”ほどの競馬ファン(草柳/大蔵)
おんなと男(多田/道太郎)
けじめをつける(沢村/貞子)
いかるがの春に立つ塔(今泉/篤男)
木のこころ(土門/拳)
着物に惚れることですね(遠藤/波津子)
心の中に塔を建てよう(渡部/日皓)
新春対談 日本の心(入江/相政)
桧が語りかける(西岡/常一)
人生と“縁”を語る(辻/邦生)
明治の男今の男(矢口/純)
樹木T語る楽しさ(山中/寅文)