- プラスチックスープの海
-
北太平洋巨大ごみベルトは警告する
Plastic ocean.NHK出版
チャールズ・モア カッサンドラ・フィリップス 海輪由香子- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2012年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140815601
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[BOOKデータベースより]
海洋に投棄された、想像を絶する量のプラスチックごみは、いまや食物連鎖の中にまで入りこんでいる。微粒子・ボトルキャップ・レジ袋は、海鳥や海棲哺乳類の餌にまぎれ、遺棄漁具は、生き物にからみついて死に追いやっている。すべての命の源である海は、知らぬ間に、使い捨て社会のごみ捨て場になってしまった―。この流れを止めるエコロジカルなイノベーションとは何か?プラスチック普及の歴史から、その毒性、生分解性樹脂の開発まで、海洋ごみ第一人者が調査船での冒険談を交えて、徹底的に解明する。
プラスチックスープ
[日販商品データベースより]私は何も知らなかった
合成化学の歩んできた道
地球のごみ捨て場
渦流への調査航海
使い捨て生活の発命
食物連鎖の底辺で
パッケージ黄金時代
つむじ曲がりの科学
ドキュメンタリー映画の撮影
漁網の行く末
海洋生物たちの好物
忍びよる毒物
海洋ごみの科学捜査
プラスチックの足跡を消す
3Rより大事な“R”
魚は、もはや今までの魚ではない
「便利」の代名詞、プラスチックはリサイクルもされず、膨大な量が海へと流れ着く。レジ袋を詰まらせて死ぬ海鳥、魚網を飲み込んで餓死するクジラ、プランクトンと間違ってプラスチック粒子を食べる魚。環境ホルモンを溶出するプラスチックを、海洋生物が食べていることの意味とは? 北太平洋ごみベルトを発見した海洋環境調査研究者が、徹底解明!