- 呪いの訪問者
-
トム・マーロウの奇妙な事件簿 3
Redwulf’s curse.- 価格
- 1,628円(本体1,480円+税)
- 発行年月
- 2012年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784591129746
[BOOKデータベースより]
ロンドンを離れ、ハーカー博士とノーフォークまで旅することになったトム。風が吹く荒れ地には、古代の王レッドウルフの骨が埋葬されていた。王の墓をあばこうとする者は呪われるという伝説は、本当なのか?つぎつぎに、奇怪な死をとげる人々。トムがたどりつく、驚きの真相とは?スリルあふれる18世紀の冒険ミステリー、完結編。
[日販商品データベースより]荒涼としたノーフォークの地には、古代の王レッドウルフの骨が埋葬されていた。王の墓をあばこうとする者は呪われるという伝説は本当か。トムは真相に迫ろうとするが…。〈受賞情報〉ランカシャー・ファンタジー大賞
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「トム・マーロウの奇妙な事件簿」第3巻です。このシリーズは一3巻で完結です。
舞台はイギリス東部地方ノーフォーク地方!有名な湖沼地方です。
(大好きなアーサー・ランサムの作品「オオバンクラブ物語」「六人の探偵たち」の舞台にもなっている場所です!)
実際に行ったことはありませんが、湿地帯ならではの物語の展開にワクワクしました。
また、今回の歴史的背景には、
実際にこのノーフォークの土地に昔栄えていた“イースト・アングリア王国”の王の一人レドワルド王を使い、彼をモデルに作られた「レッドウルフ王」の墳墓にまつわる言い伝えに、現代の人間関係やミステリを織り交ぜた冒険ミステリー仕立てになっています。
(この辺り、が作者の得意というするところだと思います)
言い伝えに登場する「入り江に住むおそろしい怪物」・「レッド・ウルフ王の墓の番人」が本当にいたのか、それがだれだったのか、最後まで想像することを楽しみながら読める物語でした。
この物語に興味を持ってもらえたら、さらに一歩進んで、アーサー・ランサムのシリーズや、サトクリフ、アリソン・アトリーの作品など、イギリスが誇る児童文学作品も読んでほしいなぁ。(てんぐざるさん 40代・埼玉県 女の子21歳、女の子17歳)
【情報提供・絵本ナビ】