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[BOOKデータベースより]
竜は、あちこちから湯気をふきだしているそのテラスにおり立った。「私、王宮に―」ミアは、つぶやいた。王宮で暮らすのだと、やっとわかった。
[日販商品データベースより]竜に選ばれ、初めて村を出た少女が降り立ったのは瑠璃色の王宮。
人気シリーズの新装版! 柏葉幸子がおくる、本格ハイファンタジー!
本文の加筆・修正に加え、表紙イラストは新装版描きおろし。
挿絵も大きく掲載し、「竜が呼んだ娘」の世界をたっぷり楽しめます!
◇ ◆ ◇
その村は「罪人の村」と呼ばれ、王宮の権力争いに敗れた先代王の残党が住んでいました。
切り立った崖をこえ村から出る手段はただ一つ、竜に呼ばれること。
谷底の村で静かに暮らしていた十歳の少女・ミアは、竜に呼ばれ、外の世界におびえながらも村を出ることを決意します。
竜に乗せられ、運ばれた先は瑠璃色に輝く王宮。
王宮では不思議な魔女たちや、竜と強い絆で結ばれた竜騎士にも出会います。
「谷の子」と呼ばれるミアは、呪いをかけられ、姿を消した伝説の竜騎士の部屋子として働くことに。
王宮で懸命に生きるうちに、ミアは奇妙な運命に巻き込まれていきます──。