- 本当は怖い百人一首
-
- 価格
- 713円(本体648円+税)
- 発行年月
- 2012年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784796699617
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- すぐ読める! 蔦屋重三郎と江戸の黄表紙
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2024年12月発売】
- 図説 百人一首 新装版
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2025年04月発売】
- 図説百人一首 新装版
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2017年11月発売】
- 声に出して読む!えんぴつでなぞる!!百人一首
-
価格:1,430円(本体1,300円+税)
【2016年12月発売】
- 一冊で読む晶子源氏
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2024年11月発売】
[BOOKデータベースより]
奈良時代から鎌倉時代まで、およそ600年に生まれ死んだ100人の歌人たち。彼らが遺した歌には、きらびやかな平安貴族文化の裏のどす黒い情念がひそんでいた。「鬼と化した仲麻呂」「陽成天皇のご乱行」「慈円の祟り」「儀同三司母・かつての恋人への神罰を願った歌」「右近・幸せの絶頂に暗い未来を予言した歌」「密かに思い合っていた恋人への鎮魂」など、百人一首の負の側面に迫る。
第1章 本当は怖い百人一首の歌人たち(恩人の無念を鎮めるために…―百人一首にひそむ後鳥羽上皇に向けたメッセージ;愛する人の鎮魂のために…―式子内親王に手向けたもうひとつのメッセージ ほか)
第2章 本当は怖い「宮廷生活」(愛憎うずまく伏魔殿・後宮―百人一首の歌人たちが恋をし、歌を詠んだ世界;血を忌み嫌う宮廷―中宮といえど宮中にいられるのは妊娠3カ月まで ほか)
第3章 本当は怖い「宮廷恋愛事情」(天智天皇―古代の英傑天皇が弟の妻を略奪!;元良親王―第一親王なのに即位できない怒りで女狂いに ほか)
第4章 本当は怖い「恋の歌」(第三番柿本人麻呂―手の届かぬ権力者を想った歌;第九番小野小町―老いの残酷さを儚んだ歌 ほか)