- 日本ファシズム論争
-
大戦前夜の思想家たち
河出ブックス 044
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2012年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784309624440
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[BOOKデータベースより]
一九二〇年代初頭、その後の世界の歴史を大きく変えることになる思想「ファシズム」が、イタリアで生まれた。誕生から時を経ずして日本に輸入されたこの思想を、当時の思想家たちは、いかに受け入れてきたのか。歓喜、否定、戸惑い―やがて「ファシズム」は、日本独自の変容をとげていく。二つの世界大戦間での、思想上の格闘を追い、近代日本のもうひとつの実像に迫る。
第1章 異国の「国粋党」―イタリア・ファシズムと日本
[日販商品データベースより]第2章 日本の「英雄」ムッソリーニ
第3章 極化する時代―ナチ党躍進と日本
第4章 「日本ファシズム」論の興隆
第5章 自由主義・ファシズム・社会主義
第6章 全体主義とは何か
1920年代、その後の歴史を変える思想「ファシズム」が日本に伝えられた。この思想を、当時の思想家たちはどう受け入れ、また変容させてきたのか。大戦前夜に起きた、彼らの闘争を追う。