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- 中国・台湾・香港映画のなかの日本
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- 価格
- 2,200円(本体2,000円+税)
- 発行年月
- 2012年03月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784906811021
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【2011年04月発売】
[BOOKデータベースより]
陳凱歌、張芸謀、侯孝賢、楊徳昌、王家衛…。中国、台湾、香港出身で、二〇世紀末の国際映画祭を席巻した監督たちは、いずれも戦後生まれながら、例外なく日中戦争のトラウマを作品に映し出していた。そして二一世紀。中国の馮小剛、台湾の魏徳聖が生み出した記録的大ヒット作のクライマックスシーンで日本語の歌が流れ、観客の心を癒やした。日本と中国語圏の近現代史を映画によって読み直す。
プロローグ 中国語映画に響く日本語の歌
[日販商品データベースより]第1章 中国戦争映画の「日本鬼子」
第2章 台湾映画の日本家屋という亡霊
第3章 香港映画の「荒唐無稽」な日本
第4章 中国映画と高倉健
第5章 台湾映画と「別れの手紙」
エピローグ 映画が癒やす戦争のトラウマ
中国、台湾、香港出身で、20世紀末の国際映画祭を席巻した監督たちは、いずれも戦後生まれながら日中戦争のトラウマを作品に映し出していた。そして21世紀…。日本と中国語圏の近現代史を映画によって読み直す。