- 高次脳機能障害のリハビリがわかる本
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2012年03月
- 判型
- B5
- ISBN
- 9784062597609
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 腰痛・腰下肢痛診療のキーポイント
-
価格:10,890円(本体9,900円+税)
【2022年03月発売】
- 言語聴覚士のための呼吸ケアとリハビリテーション 第2版
-
価格:3,410円(本体3,100円+税)
【2020年08月発売】
- 整形外科における理学療法
-
価格:7,480円(本体6,800円+税)
【2014年10月発売】
[BOOKデータベースより]
忘れっぽい、やる気がない、怒りっぽい、疲れやすい…脳損傷後に現れる後遺症にどう対応するか?効果的なリハビリのコツや注意点を徹底解説。
高次脳機能障害のリハビリ―できることから、はじめてみよう!
[日販商品データベースより]1 リハビリの前に、深呼吸して体を動かす(ケースで知る本人の気持ち―いきなり障害なんて言わないで!;リハビリの前に―リハビリは低次脳機能、高次脳機能の順で ほか)
2 リハビリで「機能の奏和」をめざす(リハビリの考え方―できるかぎり早く退院して地域社会へ;リハビリの考え方―各種機能が補い合う「奏和」をめざす ほか)
3 リハビリするうちに自己理解が進む(ケースで知る本人の気持ち―忘れっぽいと自分で言えるように;自己理解―症状がよくなっていくことを自覚する ほか)
4 高次脳機能障害は脳の後遺症(高次脳機能障害とは―脳損傷後に現れる後遺症;高次脳機能障害とは―医療と行政では定義が違う ほか)
5 医療と福祉をどちらも利用する(医療と福祉―各種機関で包括的なリハビリを受ける;医療―医療機関では急性期医療と薬物療法が中心に ほか)
忘れっぽい、やる気がない、怒りっぽい、疲れやすい……。いずれも脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの脳損傷後に現れる後遺症だが、身体的な不調に比べると本人も周囲も理解しにくく苦しむことが多い。最も多くみられる記憶障害のリハビリのために、いきなり漢字や計算ドリルなどに取り組んでもうまくいかない。本書では、効果的なリハビリのコツや注意点を徹底解説。障害への理解が深まる実践リハビリの決定版!
高次脳機能障害は、交通事故や脳出血によって脳を損傷したあとに生じる後遺症。主な症状として、記憶力や判断力の低下がある。いずれもリハビリによって改善するが、この障害に対応している医療機関は少ない。
本書は、障害をおったあと、リハビリを受けることができず、症状に悩んでいる人に向けて、自宅ですぐにはじめられるリハビリを10種類紹介する。また、リハビリと並行する薬物療法の注意点、治療中に利用できる社会福祉制度についても解説する。