博物館資料論 改訂新版

放送大学教材　

放送大学教育振興会 ＮＨＫ出版
佐々木利和　湯山賢一　

• 価格: 2,970円（本体2,700円＋税）
• 発行年月: 2012年03月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784595313455

内容情報

[BOOKデータベースより]

博物館における資料とは
博物館資料を展示する
博物館資料の修復
大学における博物館
博物館資料としての古文書
博物館資料としての絵画
博物館資料としての個人収集品
博物館資料としての「近代文化遺産」
博物館資料としての考古遺物―小規模展示施設の模型作り
博物館資料としての写真〔ほか〕

[日販商品データベースより]

博物館は，博物館法により資料を保管し，後世に伝えることを決められている。基本は収蔵している資料にあるといっていい。それは博物館が拠って立つ所以ともなる重要な存在である。資料は「モノ」ともいい，「文化財」でもある。「モノ」を見失った博物館は単なる人寄せの場でしかない。こうした観点にたち，博物館について考えていく。「モノ」から離反したアームチェア・ムゼオロジーではなく，実態に即した資料のあり方について考える。